チームベース
ついにオープン!

SoftBank Team Japan base opening in Bermuda
© Matt Knighton

5月14日土曜日、バミューダにて、ソフトバンク・チーム・ジャパンのチームベースの完成を祝うセレモニーが開催されました。総勢500名を超える人々がお祝いに駆けつけ、バミューダ首相のマイケル・ダンクリーが、現地の伝統的な習慣として、チームベースの屋根にお酒をたらして祝いました。 オープニング・セレモニーは、これまで5カ月に及ぶチームベースの建築を締めくくる、チームにとっても重要なマイルストーンです。

セレモニーでは、ソフトバンク・チーム・ジャパンの総監督である早福和彦が、日本酒による乾杯の音頭をとりました。早福は、アメリカズカップへの挑戦決定後、たった一年でこの日を迎えられたことに興奮を抑えられない様子で、「信じられないです。チームのことを心から誇りに思います。この5カ月間、チーム一丸となってこの日に向けて頑張ってきました。小さなチームである我々が短期間で達成した大きな成果です。みんなの力を合わせればどんな大きなことでも実現できるということです」と述べました。


日の丸がはためくチームベースの屋根に、バミューダ首相のマイケル・ダンクリーより、ラム酒をたらすというバミューダの伝統的な方法で洗礼が行われました。


バミューダの経済開発庁であるグランド・ギボンズは本セレモニーに際して以下のようにコメントをしました。

「日本酒による乾杯、そして、バミューダ伝統の洗礼儀式、異文化が融合する素晴らしいセレモニーに非常に多くの人々に参加いただき、本当に素晴らしいことです。チームメンバーの多くと話す機会がありましたが、バミューダにおけるサポートに皆とても喜んでいます。これまでチームに関わったバミューダの建築会社、輸送会社、そして多くの人々に、私からもお礼を述べたいと思います。短期間でこのような成功を収めたことの栄誉を讃えます」


これまでは輸送用のコンテナを改良しただけのものでしたが、新しいチームベースは、トレーニング施設や、ホスピタリティエリア、事務室、選手用のロッカールーム、オフィスエリアなどを備えた立派な施設となっており、内部の全てが土曜日に公開されました。しかしながら、練習用の艇であるAC45Sが現在開発段階にあるため、ヨット格納庫部分の入場には制限がかかりました。


アメリカズカップ・バミューダのCEOであるマイク・ウィンフィールドは、チームがバミューダ諸島に本拠地を構え、グレート・サウンドでトレーニングを展開することについて大変喜んでいます。
「チームベースのオープンはバミューダでのアメリカズカップにおいて重要な局面の一つです。バミューダがアメリカズカップの開催地として選定されたタイミングでは、ソフトバンク・チーム・ジャパンはまだ結成されていませんでした。そんな新生チームが、約40家族にもなるチームメンバー一同を連れてバミューダに拠点を構えてくれたことを本当に嬉しく思っています。アメリカズカップ参戦チームのベースオープニングセレモニーとしては、今回が3回目となります。さらに3チームが今後、チームベースをオープンすることになります」(ウィンフィールド)


2017年アメリカズカップ本選の開催地であるバミューダに、チームベースをオープンするのは、オラクル・チームUSA、アルテミスレーシング(スウェーデン)に続いて、ソフトバンク・チーム・ジャパンが3チーム目となります。 


グレードサウンドでのトレーニングを開始して3カ月が経過した今、これまでチームベース建設に注いでいたパワーを、今後はヨットの開発に向けていき、更にチームの競争力を上げていくことになります。
「アメリカズカップ本選の地に拠点を置いて練習を行うことはチームにとっても大きなプラスとなります。 特にセーリングにおいては、日々学んでいることがチームのパフォーマンスにダイレクトに役立ちます」(早福)